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「インドカレー中栄」



● お店データ ●

インドカレー中栄

東京都中央区築地5−2−1 中央卸売市場内 1号棟
TEL 03−3541−8749

営業時間 AM6:00〜PM1:30





今回は、いまは亡き東仙の初代社長がこよなく愛したインドカレーの中栄さんです。


お店の前を通るだけでカレーのいい匂いが。。。

お店の扉を開けると
決して広くはない店内にお客さんがぎっしり・・・
奥の厨房でテキパキと働く白衣姿がちらりちらりと見え

「いらっしゃいませ!」

と、にこやかなお兄さんの笑顔。


思わず
「ただいまー。おなかすいたー。」
と言ってみたくなるような、不思議な居心地の良さがある店・・・。


その居心地の良さは・・・きっと、このお兄さんの笑顔  だ。


あまりに爽やかな笑顔から、「お兄さん」と書かせていただきましたが
この人こそが、中栄の4代目社長 円地政広氏。


その昔、中栄さんは築地市場の前身である日本橋の河岸で
「中江」という和食屋を営んでいたそうです。

当時は今のように冷凍冷蔵技術が発達していなかったため
”鮮度が命”の魚を扱う河岸の人々は皆、とにかく”時間との闘い”。

1分1秒足りとも無駄にできない忙しい河岸の人々の食事には

 「早い」  =お客さんが席についたらすぐ食事が提供でき
          また、スプーンで掻っ込むようにすぐ食べられる。

 「安い」  =毎日の食事だから、価格はできるだけ安く。


 「旨い」  =もちろんおいしい。栄養素たっぷりでおなかいっぱいになる。

この3拍子そろったカレーライスが一番!
ということで、
屋号を「中江」から洋食屋風に「中栄」とあらため、カレー店をはじめたそうです。



築地に場所を変わってからも、
長年多くの築地市場で働く人々の空腹を満たしてきました。
そして、いまやグルメ雑誌や女性誌などにも
多数採り上げられているとても有名なお店。

朝は築地市場で働く人たちの朝ごはん、
お昼には築地近辺のサラリーマンもお客に加わります。
中栄さんのカレーは一日1000食の売上。
  #1席が一日で50回転もしている計算になる・・・すごい。(@_@)


こんなに繁盛しているのだから
2号店、3号店、はたまた”デパ地下進出”なども果たしているの?

答えは「NO」です。
中栄さんのカレーが食べられるのは、ここ築地場内のお店だけ。


そのあたりを円地社長に尋ねてみました。

「私は自分の見えないところで商売したくないんですねぇ・・・」
 と、謙虚な笑みを浮かべ語る円地社長。

「”いらっしゃいませ”とお客様を迎える
 それってある意味、突発的な出会いなわけです。
 その出会いと、限られた時間の中で
 ”いかにハートをもって応対できるか”が勝負なんです。

 例えば大手外食チェーンの接客マニュアルはよくできているし
 合理的かもしれないけれど、僕は好きじゃないですね
 お客様に心地よさを提供できるサービスとは人間がするもの。
 やっぱりハートが入ってないと。

 店に立って、お客様と会話のやりとりをして
 そんなふうにして”築地に育ててもらった自分の商売”を
 これからもこの築地でやっていきたい。」 と。


   きらりと輝く瞳、屈託の無い笑顔。
   「天職」という言葉が頭に浮かんだ・・・。


毎日毎日通って、顔が黄色くなるまでカレー食べてもいいなぁ (^^)
「ただいまー。おなかすいたー。」って。
 
  #円地社長によると、カレーは毎日食べても
   皮膚が黄色くなったりはしないそうです。ご心配なく。


● 今回ごちそうになった2品 ●

・合がけ 辛口インドカレー&甘口ビーフカレー
・合がけ 甘口ビーフカレー&ハヤシライス


合がけは一皿でふたつの味を楽しめるので欲張りには打ってつけ。(^^)
インドカレー・ビーフカレー・ハヤシのうち
自分好みの2種類を選べるのです。


その味わいは・・・・一言でいうと「なつかしいおいしさ!」
インド料理のカレーでもなく、ヨーロピアンでもない。
これぞ”日本のカレーライス”。


ハヤシライスも然り・・・
決してハッシュドビーフではない。
ホンモノの”日本のハヤシライス”。



お客様の9割以上がリピーター、
「早い」「安い」「旨い」の中栄カレー。
一番人気の辛口インドカレーが400円 と値段の安さも納得です。

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